Monitoring Seminar in mercari に参加した。
自分 AdventCalendar として。
もういちど、ちゃんとブログを書くというのをやってみようかと思い直しました。
実際のところ毎日書くのはいろいろとしんどいのですが、AdventCalendarの時期でもありますし、
一種の劇薬として、とにかくなんでも良いので書く、をやってみるという試みです。
いくつかのAdventCalendarに参加予告をしているので、その投稿を充てる日もでてくる見込みです。
Monitoring Seminar in mercari に参加した。
1日目であるところの今日は、先日参加させていただいた、Monitoring Seminar in mercari に参加してみての感想とか。
実況はこんな感じ。
監視をやっていくということ。
発表者の方はみなさまくり返し、表現や切り口を変えながら、
- 監視は「やっていく」つまり、始めて、かつ、続けていくことがとにかく大事。
- 続けられる、続けやすい仕組みを作るのがMackerelというサービスだったり、それを利用するインフラエンジニア/SREの仕事
- アプリケーションの監視は、アプリケーションを開発した人が作るのがよい
- 監視すべきポイントをわかっている。依頼ベースの作業になるとスケールしない。
- ポストモーテムに役立つ監視を日々育てる
- SRE本(p108)図III-1 サービス信頼性の階層 にもあるように、「監視」はプロダクトを支える階層構造の一番ベースになる
というようなことを言っておられたな、というように思います。
これは、ちょうど日々の業務をしていく上で、いままさ自分が直面している課題であり、目標に向かう道のなかで出会うであろう課題だなと思いながら聴かせていただきました。
これらの課題を解決していくにあたって、身近な仲間をなかなか増やすことができず、もしかしたら自分が大きく間違っているのではないか、とか、自分が知らないだけでもっと簡単で素晴らしい方法があるのではないか、と悩むこともあるのですが、「たった1つの冴えたやり方」があるわけではなく、みんな着実に「やっていき」をしているのだ。というその事実が自分にとって今回参加した一番の収穫だったように思います。
もちろん、一つ一つの知見・ノウハウも非常に興味深く、まだしばらくそれらの知見で監視を育てていけそうだなというのもあります。
ということで、このイベントを開催して下さったはてなの皆様と会場をご提供くださり、知見を共有してくださったメルカリの皆様への感謝の気持ちで今日のエントリを締めたいと思います。
大変素晴らしいイベントでした!ありがとうございます!!