Mackerelのグラフボードとダッシュボードについて思っていること。
フィードバックを投げようかなと思ったのですが、まずは自分用にメモとして。
ダッシュボードのよいところ
- Markdownが書けるので、「ここを見て欲しい」とか「こういう意図で配置しているグラフです」とかそういう補足が書ける。監視のニューカマーに優しい。
- テキストベースで編集できるので、編集が全体的に軽い。URLを直接編集して、同じメトリックだけど、ロールが違うやつ、とかを量産しやすい。
- 式のグラフが表示できる。
あと、多分サービスにまたがってグラフを配置できる、みたいなのも本来はある気がするけど、いまのところ1サービスで運用しているのでそれは実感できていないメリット。
ダッシュボードのもう一歩なところ
- グラフアノテーションが表示されない
- 編集用の画面(タブ/ウィンドウ)と、グラフを探してURLを取得するための画面を行き来しないとうまく作れない。
グラフボードの良いところ。
グラフボードのもう一歩なところ
- 式のグラフは表示できない。
- グラフの追加手順がつらい。
- GUIで操作できて試行錯誤ができそうに見えて、実際には作り始める前に追加するメトリックを絞り込んでおかないと途中で嫌になってしまう。
- ロールの選択状態とか、メトリックの絞り込み状態とかが一時的に保存されるとかでもだいぶ体験が改善されるような気がしています。(この辺で自分のやっていることは開発チームの想定の使い方と違うのかな?と思ったりもしました。)
あと、どちらも共通ですが調子に乗ってグラフを追加しすぎると重くなってしまいますね。 いずれにせよ、あまり縦横に長いページは見づらいので、見やすい範囲で作成するのを心がければこれは問題ないとは思っています。
結局
今はダッシュボードメインで使っています。