iPhone Xs Max に機種変更した。
TL;DR
- iPhone Xsシリーズは (Macの場合)Mojaveじゃないと上手く認識しないことがある。
- High SierraでiTunesをアップデートではなくインストーラーのDLからやり直してインストールし直すと上手くいくことがある。
- Google Authenticatorを使っている場合バックアップ復元では移行されないので気をつけて。
- 具体的には機種変更の前にMFAをオフにするか、古い端末を保全して。
ここから先はただの日記
iPhone 6Plusを使っていて、概ね満足していたのだけれど、さすがにバッテリーがへたっていた。 年末までバッテリー交換がお安いということだったのでそれを利用しようと思ったのだが、Genius Barに持って行ったところ、本体に歪みがあるので本体交換をお勧めする、と。 だったら機種変更するけど、なんか新型の噂があるし少し待ちますね。
そんなやりとりをしたのが先月の上旬。
新型の発表を待って、時間がとれたので機種変更をしてきた 。 使用感や価格的にはiPhone8Plusの方がいいような気がしつつ、曲がりなりにもソフトウェアエンジニアの端くれとしては新型端末の機能や使用感になれた方が良いのではないかという葛藤があったのだが、実際は店頭在庫の関係でXs Maxにするほかなかった。
信頼されないMac
店頭での手続きをすべて終え、iPhone Xs Maxを自宅のMac Book Proに接続し、バックアップから復元を試みたのだが、いくらiPhoneがMacを「信頼」するといってもその後Mac側のiTunesが無応答でまったく先に進まない。
ソフトウェアアップデートの確認を何回もして、にっちもさっちも行かなくて、Appleの電話サポートを申し込んだのでした。 そして、得られた情報が冒頭に書いた
- iPhone Xsシリーズは (Macの場合)Mojaveじゃないと上手く認識しないことがある。
- High SierraでiTunesをアップデートではなくインストーラーのDLからやり直してインストールし直すと上手くいくことがある。
でした。これはそのうち解消される事象のような気もするけど、Webを調べても出てこない情報だったこともあり書き残しておこうと思った次第。
二段階認証アプリに気をつけて。
そんなこんなで週明けに意気揚々と出勤したらGoogle Authenticatorが動かなくてポンコツになりかけました。 機種変更のときには気をつけましょう。(未来の自分へ)
Mackerel プラグインアドベントカレンダー(全部CRE) に助けられた
MackerelのイケてるCREであるところの id:Soudai さんがやっているアドベントカレンダーを毎日楽しみに読んでいます。
今日は、このAdventCalendarに助けられた話です。
いつものようにMackerelを眺めていたところ、ふと目にとまった文字がありました。
ホストメトリック超過……?
確かに日々監視項目を増やしたりはしているけれど、数十~100ちょっとくらいで済んでいたはずなのに……
以前にDrink upでDockerコンテナのストレージデバイスで青天井みたいな話を聞いたこともあったけれど、この自分のサービスでは使ってないし、ホストメトリックが増えるようなことは……あ。
そういえばコア毎にいろいろなメトリックを取っていたし、このプラグインを入れたノードは確か32コアあったぞ。
マルチコアプラグイン、一体どれだけのメトリックを取っているんだ……
$ mackerel-plugin-multicore | wc -l 289
mackerel の プラグインは コマンドなので実行できます!ということで行数を数えればメトリック数です。 やりましたね。289ですって。これ1つで天井突き抜けておつりが来ます。
気がついたらデフォルトで見えるmulticoreのグラフ、cpu.userだけしか表示されなくなってるみたいですし、実際userと、あとカスタムグラフでこちょこちょするとしてもsystemとっておけば十分ではないかな。 「たしか、プラグインで取るメトリックと取らないメトリックを選べるとかそんな話があったような……」 「あっ、これMackerelプラグインアドベントカレンダー(全部CRE)でやったやつだ!」
ということで、冒頭のSoudaiさんの記事になるのでした。
はたして、Advent Calendar の1日目にその記載はありました。
またメトリックのフィルタリングについてはmackerel-agentの機能の include_pattern exclude_pattern でも行うことができます。 こちらは別のプラグインでも活用できますので是非ご検討ください。
これをつかえばよいのでしょうということで、
[plugin.metrics.multicore] command = "mackerel-plugin-multicore" include_pattern = 'user|system|loadavg_per_core'
と書いてみたら、確かに他のメトリックは投稿されなくなりました。
ホスト数の算出まで反映されるのはしばらく先なのかな……
ということで、素晴らしいAdvent Calendarありがとうございます。
めっちゃ役に立ってます。
今年いってよかった北陸の方。
この記事は今年行ってよかったところAdvent Calendarの5日目です。
5月も末の頃に、ちょっと遅れてきたGW休暇があったので、(少なくとも成人して以降は)未踏の地であった富山・金沢のあたりに行ってみました。
事前知識はほぼなく、多少ガイドブックなど買ってみたものの体当たりの旅でした。
気の利いた写真でもあれば良いのですが、、、とくに富山の写真は殆どなくて、自分でも不思議です。
富山では日本初の水族館?として名高い魚津水族館に行きました。
水族館が好きで、旅行に行ったらその土地の水族館を見てきたいという思いがあるので、今回は魚津水族館です。
魚津の駅もひなびていて、そんなひなびた駅からも遠く、なんとも言えない気持ちになります。
水族館の向かい側には、サンシャイン栄よりも小さく見える観覧車が止まっているのも涙を誘いますね。
そんな外観はちょっとノスタルジーを感じる魚津水族館ですが、中は結構充実しています。
特に、入り口から近い淡水魚のコーナーは説明も充実しており、そこを見ているだけで2時間くらい経ってしまうのではないかと危惧されます。
大水槽やその周辺では、地元の海の生き物、という事なのでしょうが、日本海の海の幸かな?といった風情もあり、都会の水族館とは違った味わいがあります。
あとは、リュウグウノツカイのレプリカと標本なんかも見応えありですね。
個人的には、クラゲとペンギンが物足りないのですが、まあどこの水族館も得意不得意があります。
富山市の方ではガラス美術館に行ったり。
美術のことはよくわからないのですが、勉強です。
金沢ではおなじみ兼六園へ。ここでは結構写真を撮っていたようで。
天気も良く気持ちの良い場所でした。
金沢城公園を通って、ひがし茶屋街へ
このあたりは平日でしたが結構人も多く、ちょっと疲れ気味でした。
しかし、このレトロな街並みは非日常感を手軽に得られてよいです。
最後は21世紀美術館で〆。 あらためて、美術のことはよくわからないのですが、勉強です。
わからないなりにも、その前に立つと圧倒される絵というのはあるのだな、ということを感じるだけでも有意義だという気持ちでこれからも機会を作って美術にも触れていこうという気持ちです。
ということで、まとまりも何もない記事ですが、ここまでとさせていただきます。
今年撮った写真からなんとなく4枚。
今日は「今年撮った写真」の4日目です。
実は割とカメラというか写真撮影が趣味で、数年前からいろいろと撮っています。 フィルムの時代も写ルンですとか、それと同等の機能でフィルムが交換できるだけみたいなカメラで写真を撮るのは好きでした。(そのころは技術や、光に関する知識どころか、構図もピントもなにもかもわかっていませんでしたが)(今はそれらができている・わかっているとは言えませんが……)
前置きはそこそこにして、写真を載せていこうと思います。
ところで、写真関連用品で今年かって良かったもののトップがグレーカードで、2位がケーブルマネジメントです。
どちらも、「むしろいままで持ってなかったんかい!」って言われてしまいそうですが。
きちんとWBをキャリブレーションして撮ったスタジオ写真はクリアさが違ったし、カメラバッグの中で暴れ回ってたブロアーやSDカードリーダーやバッテリーやケーブル類がシュッとまとまっているというのがとても素晴らしいことだと身にしみました。
OSS-DB Silver 試験を受けてきた。
おとといの晩、突然思い立ってOSS-DB Silverの受験申込をして、さっき受けてきました。
— donsan (@_donsan_) 2017年12月3日
無事に合格。といってももちろん本命はGoldなわけで……
ということで、ついかっとなってOSS-DB Silver試験に申し込んだのでうけてきた。
昨日最終確認位しようかなーと思っていたのだけれど手を付けられず、まあ、一応この数ヶ月この教科書を題材に社内のデータベース勉強会を主催してきたし、実務でもPostgreSQLを使っているのできっと身についているはず、という希望的観測のもと、テストセンターに向かいました。
ちゃんと合格できたと言うことで、いったんの面目は保たれた気がしますが、本当のところ自分の立場や経験としてはGoldを取っておきたいところ。Goldの試験範囲の勉強もつまみぐい程度にはやっていましたが、そろそろ本腰を入れる時かもしれません。
Hacker Rankをやってます。
HackerRank というサービスで、最近プログラミングの課題を解いています。
海外で職が得たい、というよりは、海外サービスなのでしがらみもないかな、というような理由だったりします。
あとはちょっとした理由でアカウントを作ることになったので、少し触ってみたら「とにかく1行でも毎日コードを書く」みたいな習慣をつくるにはフィットするなって思ったから。
もちろん、自分のプロダクトを作るのが一番いいのだろうけれど、そういうのはちょっと考え過ぎちゃう傾向にあって、いわゆる業務外の時間で毎日、っていうのは自分の性向としては難しいよなというのが最近の考え。
そんな自分でも、とにかく課題が出てくるし、あとは全部英語なので、英語の勉強になる、なんて甘いことはいわないけれど、
「こういう課題・問題を表現するときにはこういう英単語を使う」という実例にたくさん触れられるのがいい。
つまり、普段の仕事の「名付け」に対する感覚を日々アップデートできる。
かなりいろいろな言語が使えて、SQLもあるのだけれど、PostgreSQLはない。
Oracleで解こうとすると、意外とちょっとしたところで関数の違いにあたってしまい、なるほど。となる。
気分転換にもなるので、よいです。
Monitoring Seminar in mercari に参加した。
自分 AdventCalendar として。
もういちど、ちゃんとブログを書くというのをやってみようかと思い直しました。
実際のところ毎日書くのはいろいろとしんどいのですが、AdventCalendarの時期でもありますし、
一種の劇薬として、とにかくなんでも良いので書く、をやってみるという試みです。
いくつかのAdventCalendarに参加予告をしているので、その投稿を充てる日もでてくる見込みです。
Monitoring Seminar in mercari に参加した。
1日目であるところの今日は、先日参加させていただいた、Monitoring Seminar in mercari に参加してみての感想とか。
実況はこんな感じ。
監視をやっていくということ。
発表者の方はみなさまくり返し、表現や切り口を変えながら、
- 監視は「やっていく」つまり、始めて、かつ、続けていくことがとにかく大事。
- 続けられる、続けやすい仕組みを作るのがMackerelというサービスだったり、それを利用するインフラエンジニア/SREの仕事
- アプリケーションの監視は、アプリケーションを開発した人が作るのがよい
- 監視すべきポイントをわかっている。依頼ベースの作業になるとスケールしない。
- ポストモーテムに役立つ監視を日々育てる
- SRE本(p108)図III-1 サービス信頼性の階層 にもあるように、「監視」はプロダクトを支える階層構造の一番ベースになる
というようなことを言っておられたな、というように思います。
これは、ちょうど日々の業務をしていく上で、いままさ自分が直面している課題であり、目標に向かう道のなかで出会うであろう課題だなと思いながら聴かせていただきました。
これらの課題を解決していくにあたって、身近な仲間をなかなか増やすことができず、もしかしたら自分が大きく間違っているのではないか、とか、自分が知らないだけでもっと簡単で素晴らしい方法があるのではないか、と悩むこともあるのですが、「たった1つの冴えたやり方」があるわけではなく、みんな着実に「やっていき」をしているのだ。というその事実が自分にとって今回参加した一番の収穫だったように思います。
もちろん、一つ一つの知見・ノウハウも非常に興味深く、まだしばらくそれらの知見で監視を育てていけそうだなというのもあります。
ということで、このイベントを開催して下さったはてなの皆様と会場をご提供くださり、知見を共有してくださったメルカリの皆様への感謝の気持ちで今日のエントリを締めたいと思います。
大変素晴らしいイベントでした!ありがとうございます!!